欧州等では、CLT(クロス・ラミネイティド・ティンバー)を活用した、中層の共同住宅や大規模な商業施設などの建築物が急速に普及しています。
CLT工法は、工期の短縮化、断熱性が高く省エネ効果が優れていることなどのメリットや、面積あたりの木材利用使用量が多いなどの特徴があり、減少傾向にある木材需要の拡大につながると期待されています。
CLT建築推進協議会では、我が国におけるCLT建築の普及を推進するため、CLT先進国であるオーストリアのグラーツ工科大学教授 ゲルハルト・シックホッファー先生をお迎えし、CLTを活用した建築物や、CLTに関する研究など、欧州におけるCLTの状況について講演いただくこととしています。
また、パネルディスカッションでは、CLTに関する建築、材料、設計、製造の各分野の専門家を招き、我が国のCLT建築の推進について、ご参加の皆様と共に考え、全国に発信していきたいと考え、下記により企画しました。
CLTに興味にある皆さまのご参加をお待ちしています。
● 主 催 CLT建築推進協議会(ホームページ:http://www.clt-kenchiku.org)
● 日 時 平成25年10月22日(火) 午後1時〜5時
● 場 所 高知県立福祉交流プラザ (ホームページ:http://www.fukushi-plaza.jp/)
高知市朝倉戊375-1 電話:088-844-9234
● 定員等 300名、入場無料
● 内 容
1 基調講演:(CLT−ヨーロッパにおける経験−(CLT - European Experiences -)
Gerhard Schickhofer(ゲルハルト・シックホッファー)グラーツ工科大学
2 パネルディスカッション:(仮題)CLT建築推進に向けた展開−CLTの未来
坂本 功 東京大学名誉教授(CLT建築推進協議会会長)
有馬 孝禮 東京大学名誉教授(CLT建築推進協議会顧問)
網野 禎昭 法政大学デザイン工学部教授
中島 浩一郎 日本CLT協会会長(CLT建築推進協議会副会長)
●お問い合わせ先及び申込先
高知県森林組合連合会(担当:曽我部)
電話:088−822−5101
FAX:088−822−5174
e-mail:info@clt−kenchiku.org
※ 「CLT建築推進フォーラム2013−CLT建築の未来−」申込書をダウンロードし、FAX又はメールにて10月21日(月)までに
お申し込みください。